2011-09-20

XenClientの上でWindows8

In the “Create from Install Disc” wizard, make sure to choose “Ubuntu 11.04 32bit experimental” as the type of VM to create the virtual desktop to host Windows 8 Developer Preview.

Try Windows 8 Developer Preview in a virtual desktop today | Citrix Blogs


みそは、32bit版のメデイアを使うことと、Ubuntuを選択することだったんですね。最初にXenServerでのWindows8の入れ方をみてしまったので、少し迷宮に入りそうでした。

興味のある方、お試しあれ。

2011-06-28

Citrix, what’s on the roadmap

In previous statements of Citrix, Machine Creation Services was positioned as a solution for POC and small environments up to 500 desktops. But Citrix has done extensive testing with MCS, and now they position it for environments up to 5000 VDI desktops. So there is less need for using Citrix Provisioning Services for virtual environments. For physical environments PVS is still the only possible solution.
Virtual Desktop Blog


えぇ、やっぱりMCSに寄せるのね。そうだよね。XenAppもMCSに対応するしね、せっかくHyperVisor持ってんだしね。
でも、PVSどうしてくれんのよ!今、作ってるものには将来がない?無駄になる作業をさせるなよ!がぉーーっ。

2011-06-22

VMware View 5 to add profiles, PCoIP and client support

The next version of VMware View will have better PCoIP performance, more client device support, a storage management feature similar to Citrix IntelliCache and -- finally -- integrated profile management.
VMware View 5 to add profiles, PCoIP and client support


まだまだ、VMware Viewには受難の時期が続きそうですな。

IDC Japan: 国内仮想化ソフトウェア市場予測を発表

大手中堅企業が主体でしたが、2010年は新規に導入する企業が地方企業や中堅中小企業にも拡大。2010年に入りデスクトップ仮想化の案件も急増しており、市場が本格化する様相を見せ始めています節電対応やディザスターリカバリーの需要が後押し。中期的には、プライベートクラウドやデスクトップ仮想化の本格化により、高水準の成長。

市場の90%以上を占めるプレゼンテーション仮想化は、金融や公共、教育機関などを中心に根強い需要があるものの、バーチャルマシンソフトウェアを使用したデスクトップ仮想化を選択するユーザーが増えていることから、成長が鈍化。一方で、アプリケーション仮想化はWindows XP環境からWindows 7環境へのアプリケーション移行のつなぎ役として需要が高く、60%以上の成長となっています。

IDC Japan ソフトウェア&セキュリティ マーケットアナリストの入谷 光浩は「仮想化ソフトウェア市場はこれまでサーバー仮想化を軸に成長を続けてきたが、今後は仮想化第2の波であるクライアント仮想化が本格的に立ち上がっていくことになる。クライアント仮想化は、デスクトップ仮想化、プレゼンテーション仮想化、アプリケーション仮想化など様々な手法が用意されている。ソリューションベンダーは、1つの手法に固執するのではなく、ユーザーの目的やワークスタイルなどに応じて柔軟に組み合わせたクライアント仮想化ソリューションを提供していくことが求められる」と述べています。
国内仮想化ソフトウェア市場予測を発表

割合としてはまだまだSBCだけど、VDIもキチンと立ち上がりつつあるぞと。VDIの最大のボトルネックであるコストについて、ライセンス以外のコストは、高コア化、多メモリ化、ストレージ価格の下落と、下がる方向にあります。


あとは、MSのライセンス施策と、Windows8がどのタイミングで、どう出てくるか、その時の市況は? タブレットなどの新しいデバイスのPCに対する影響は? というのが影響する点でしょうか。iOS/Androidをはじめとしたnon-windowsデバイスの台頭で「Windowsでなきゃ信仰」は崩れていき、これにMSがどうカウンターを返すのかが見ものです。


もう、クライアントデバイス向けOSとしてのWindowsOSはレガシー?クライアントアプリケーション稼働環境としては自由度が高く、まだまだ現役という感じですが、継承している資産が多いだけ、足かせも多いのかも。

2011-06-14

ENEOSグローブ、XenDesktopとHyper-Vによるデスクトップ仮想化環境を導入 - クラウド Watch

ENEOSグローブ、XenDesktopとHyper-Vによるデスクトップ仮想化環境を導入 - クラウド Watch

なんだか品川の匂いですね。品川から箱崎に落ちた感じ?エンドースを気にして、MS色になってる?よくわからん。
でも、SANmelodyの運用は不吉な予感がしますね。単に個人的なトラウマかもしれませんが。
ただ、こうやって活用事例が増えてゆくのは非常にいいことです。

日商エレ、KavizaのオールインワンVDIソリューションVDI-in-a-box 4.1を販売開始 日商エレクトロニクス

日商エレクトロニクス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:瓦谷 晋一、以下、日商エレ)は、KavizaのオールインワンVDIソリューション新製品「VDI-in-a-box 4.1」の販売を本日より開始します。
VDI-in-a-boxは一般的なデスクトップ仮想化ソリューションに必要なコネクションブローカー、ロードバランサ、動的デスクトッププロビジョニング、高可用性などを含む仮想デスクトップ機能をオールインワンで提供する仮想デスクトップソフトウエアアプライアンスです。
日商エレ、KavizaのオールインワンVDIソリューションVDI-in-a-box 4.1を販売開始 | 日商エレクトロニクス

日商エレさん、はやーい。と、思ったらCitrix買収前から、代理店だったのね。
でも、しくった。このプレス見逃していて、Interop行かなかった。見てたら、都合つけたのに、、、残念。
霞が関でお披露目の機会にあずかれないかな?熱烈希望。

2011-06-10

1Coreあたり何台のPCが収容できるのか。

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Window 7 as Guest OS for VDI
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In the case of a VDI scenario with Windows 7 as the guest with a 12:1 (VP:LP) ratio, here’s the formula

(Number of processors) * (Number of cores) * (Number of threads per core) * 12

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All Other Guest OSs
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For all other guest operating systems, the maximum supported ratio is 8:1. Here’s the formula

(Number of processors) * (Number of cores) * (Number of threads per core) * 8

Hyper-V VM Density, VP:LP Ratio, Cores and Threads... - Windows Virtualization Team Blog - Site Home - TechNet Blogs


たとえばVMwareによるViewの検証でよく言われてきた数字が、Coreあたり8PC。これは、WindowsXPでHyper Threadなしの時の数字なので、現状は倍になっている。つまりThreadあたりで考えろと。でもなんで、Windows7だと「12」に増えるんだか、読んでもよくわからん。「重要だから頑張った」というのは分かったが。

くわしいかた、教えてください。

NRI、仮想デスクトップを社内の3,000クライアントに順次導入

NRIでは、自社事業の継続性向上の一環として、本ソリューションを2011年6月下旬から社内の3,000クライアントに順次導入し、実際に利用することで得られる知識や経験を、お客様への販売や提案に活用していきます。
NRIは、本ソリューションの提供により、2011年度に3億円、2013年度に10億円の売り上げを目標としています。
NRIと日本マイクロソフトが、事業継続を支援する仮想デスクトップソリューションを共同で提供~NRIが日本マイクロソフトの仮想デスクトップ環境を社内に導入するとともに、共同での販売を強化~ | 野村総合研究所(NRI)


SIモデルなのに、初年度に3億円、3年後に10億円の売上を目標ということは、そういう市場だとみているということだな。でも、3,000台自社導入するんだな。6月から順次ということは、そのうちするってことかな?

NEC、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」の新製品を発売(2011年6月9日): プレスリリース | NEC

今回の強化は、サーバ上の仮想PCとシンクライアント端末間の通信を中継する「セッション管理機能」を拡充するものです。従来、仮想PCへ接続するためには、専用の接続モジュールを搭載した端末を利用する必要がありました。新製品では、自社製のシンクライアント端末に加えて、Webブラウザを搭載した汎用端末からでも仮想PCに接続することが可能となっています。
NEC、仮想PC型シンクライアントシステム「VirtualPCCenter」の新製品を発売(2011年6月9日): プレスリリース | NEC


自分達でプロダクトを持って競争に勝ってゆくのって、投資規模の競争でもあるので難しいよな。ブルーオーシャンを拓くのは、ビジョンか、技術か、体力か。実は、最後まで戦いきる根気と体力のような気がする。MSがいい例。あきらめずにやり続けて、成功するまでやめない。

2011-05-06

Windows Thin PC Release Candidate is available !

Windows Thin PCのRC版が、公開されたようですね。

Windows Thin PC (WinTPC) is a smaller footprint version of Windows 7 that allows customers to repurpose existing PCs as thin clients without requiring the VDA license to access VDI desktops. WinTPC replaces WinFLP.
http://connect.microsoft.com/site1223

また、FBWFとEWFに関するドキュメントも合わせて公開されています。
試さなくては!!

5年間でTCOが30%削減されるというコスト試算の結果、仮想デスクトップ・ソリューションの採用が決定


巣鴨信用金庫が仮想デスクトップ・ソリューションを採用 ~Wyseシンクライアント500台とシトリックス仮想化ソリューションを導入~(株式会社エム・ピー・テクノロジーズ)

同金庫において、以前よりデスクトップ環境における「システムの更新、メンテナンス」の効率化や、「セキュリティ」の向上が課題となっていました。この課題に対し、今回プロジェクトを共同で推進した日本アイ・ビー・エム株式会社およびMPTは、同金庫内部に、「Wyseシンクライアント」および、Citrixによる仮想デスクトップの実証環境を構築し、その検証結果および、5年間でTCO(Total Cost of Ownership)が30%削減されるというコスト試算の結果、仮想デスクトップ・ソリューションの採用が決定しました。
巣鴨信用金庫が仮想デスクトップ・ソリューションを採用 ~Wyseシンクライアント500台とシトリックス仮想化ソリューションを導入~(株式会社エム・ピー・テクノロジーズ)


ぜひ、検証結果とコスト試算を公開してほしいことよ。
それももって、全国の信金行脚するので。

2011-04-04

WebTop、散る

WebTopを提供していたスタートフォースが、日本法人を解散し法人向けサービスの営業を終了するとのこと。脱MSの流れとしては面白かったのですが、PCの汎用性をカバーできず普及しなかったのか。あと半年違えば、Chromeとの組み合わせや震災を受けた事業継続対応など、状況はかなり違ったかも。残念です。米法人は新経営体制でコンシューマ向けとして継続するとのこと。

このたび、米国Startforce,Inc.の方針により、スタートフォース株式会社を解散し、日本における営業活動を終了する運びとなりました。
スタートフォース株式会社の解散について

同様のサービスを実施していたNTTコミュニケーションも以下の通りで、営業力のあるNCOMでもこうなのかと。WebTopは厳しいのかというところですね。

新規販売の停止について
「Bizデスクトップ ベーシック」につきましては、サービス機能改善のため、大変申し訳ありませんが、新規申込み受付を一旦停止しております。
受付の再開については、別途、当ホームページ等でご案内いたします。
Bizデスクトップ ベーシック

やっぱり、仮想デスクトップしかり、WebTopしかり、これだけPCや各種モバイル端末が安価に入手できる中、用途を明確にし特にPCとの差別化を図っていかないと、特に月額サービスは厳しいということがわかってきました。安ければいいってことでもないと。

2011-03-30

「Windows Thin PC CTP」がでた。試した。

でた。でた。待ちに待ってた、WinTPCがでた。

As planned, we are happy to announce that the Windows Thin PC public CTP is now available! Although the final release of Windows Thin PC will be provided as a benefit for Software Assurance customers, we heard feedback that you wanted us to broaden the access of the CTP, so we’re pleased to announce that this CTP is public and therefore available for all customers to evaluate.

What Happens in Vegas Doesn’t Stay in Vegas, Anymore: Windows Thin PC CTP and Package Accelerators Go Public

と、いうことで早速Windows ConnectサイトからWindows ThinPC CTPを落として手元のPCに入れてみた。isoファイルで提供されるので、DVDに焼いて、このDVDから起動すると、OSインストールが始まり、すこっとインストール完了。


ざっくりした感じはMSDNでWES7を落として、ThinClientなプロファイルでインストールしたのとあまり変わらない。まぁ、扱いもWESだし、プロパティ見てもWESって出てるしな。起動後の壁紙には「Windows ThinPC」の文字が。

ただ、ロケールやキーボードは日本語にできたりするが、基本的に英語環境。ここはWES7とちょっと違う。その上、コンパネなどで色々化けてた。色々フォントが削ってあるみたい。IEのフォントも変だしね。とりあえずメイリオいれたら治りました。インストール段階でIMEを指定したりもしてんだが、起動後どこにあんだかわかんなかった。

で、上記Blogには加えて、以下のような記載が。

For those who have been following our updates, this CTP version includes some new features which we had not previously talked about:

1) RemoteFX support for a richer, higher fidelity hosted desktop experience.

2) Support for System Center Configuration Manager, to help deploy and manage WinTPC images.

3) Write filter support helps prevent user and application writes to disk, thereby improving security at the end point

What Happens in Vegas Doesn’t Stay in Vegas, Anymore: Windows Thin PC CTP and Package Accelerators Go Public

でも、Write Filterらしきものは見つけられず。XPeみたいなEWFを想像していたのだが、違うのかな?

とりあえず、Citrix Online plug-inもFlash playerもインストールできたので、常用してみる予定です。

【2011/4/6 追記】
むむっ。WinTPCのスクリーンキャプチャを、あげていらっしゃいます(↓)。EMFは、CUIなのね。知らんかった。

話題の Windows Thin PC (WinTPC) を仮想マシンにインストールしてみましたので、各種スクリーンショットを掲載しようと思います。
Windows Thin PC の CTP 版 ~ スクリーンショット集 - 仮想化でプリセールスしてるSEの一日

2011-03-08

一味違ったデスクトップ仮想化?/IBM

第4回 デスクトップ仮想化もIBMなら一味ちがう!


なんだか、たどり着いてしまいました。
ありゃ?OnTapマンセーってことでしょうか?確かに、デスクトップ仮想化のコスト要因のうち、ストレージは大きな比重を占めます。ここでDeDupできれば大きくコスト削減できる可能性があります。

が、どんだけ削減できるかなんて読めないよねぇ。これは、外出している人の分のPCリソースは必要なので、集約できますよという話と同じ。確かに理屈はあっているが、削減難しいよね。足りなかったとき、足りませんでしたと稟議あげられないものね。

やっぱストレージこそ、サービス利用かな。サイジングいらずだしね。

2011-03-01

Windows Intuneと、Windows ThinPCと、VDIと

ちょっと、古いのですが以下のような記事をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

Windows 7 updates deliver more bang for your buck

このなかで、WinTPCというのが紹介されています。

We are also pleased to announce Windows Thin PC (WinTPC), an upcoming SA benefit. WinTPC is a smaller footprint, locked down version of Windows 7, designed to allow customers to repurpose their existing PCs as thin clients. PCs with WinTPC will not require the VDA license that regular thin clients will need to access VDI desktops. WinTCP is expected to be available for download from the Microsoft Connect Site in Q1 2011.

Windows 7 updates deliver more bang for your buck

このWinTPCは、SA特権で利用できる機能制約版Windows7です。機能制約のメリットとして、少ないリソースで稼働可能、脆弱性リスクが少ない、既存PCにインストールしてシンクライアント端末として利用するなどのメリットがあります。同様製品のXP版としてMicrosoft Windows Fundamentalsが既に提供されていました。

で、これがIntuneとVDIにどう紐づくかというと、VDIのブレイクスルーになる可能性がある、というかMSシナリオとして推奨の形になる可能性があるということです。ま、誘導しているということです。実装の組み合わせとしては、次のようになるかと。
  1. VDI用クライアントOS:Intune付属のWindows7をVDIで利用可能/WinTPCの場合は不要?
  2. 接続端末:既存PCにIntune付属のSA特権で利用するWinTPCを利用
  3. ウィルスプロテクション:Intune付属のMicrosoft Forefront Endpoint Protection相当を利用
Windows VDAライセンスもSA契約も、一部企業を除いて36か月契約で一括払いか年払いしかない中で、Intuneは月契約が可能なVDI用クライアントOSの調達方式になる可能性があるということです。ただし、接続端末はシンクライアント端末ではなく、普通のPCである必要があります。これはIntuneの制約。しかし、普通のPCをただ管理するのではなく、Intuneを活用して統合管理をする形にすれば、ぐっとハードルは下がるはず。シンクライアント端末でも端末管理は必要ですからね。

あとは、IntuneがWinTPCに対応してくれることを祈るのみ。

2011-02-25

VMware View 4.6 リリース

VMware View 4.6 Release Notes
でましたね、4.6。今回の変更点は、リリースノートによるとマイナーチェンジのよう。

* Security servers can now accommodate PCoIP connections
* Enhanced USB device compatibility
* New timeout setting for SSO users
* VMware View 4.6 includes more than 160 bug fixes
* Experimental support for Microsoft Windows 7 SP1 RC operating systems

VMware View 4.6 Release Notes


大きな変更点のひとつは、Security serversがPCoIPに対応したこと。これで、WANを苦手としていたPCoIPに対して、「WANなんかなくても、むき出しのインターネットで大丈夫よん」とか言い出したりするのかな? 実際に、モバイルの帯域が増えるにつれて、小規模拠点のWANをやめて、リモートアクセスに切り替えられた企業が増えてきている。
USB周りの拡張は、仮想デスクトップ環境で、iPhoneとかiPadとiTunesの動機が取れるように対応したみたい。

ただ、鳴り物入りのPCoIPもイマイチで、Viewの苦戦は続きそうだ。

2011-02-24

HDX Connetで遊んでみた。

HDX Connect Demo Is Now Available Try it Out » ocb - Citrix Community

この記事につられて、己のPCにも入れてみました。ちょっと痛い目に合ってるのですが、顛末は以下の通り。

まず、バイナリの入手から。以下URLより、「HDX Connect - Client」「HDX Connect - HOST」をダウンロード。パートナーなアカウントがないと見れないのかも。見れない場合は、出入りのベンダーさんでCitrixの代理店(CSA)な方にオネダリしてください。
Citrix » Success Kits

で、まずはHOSTを淡々とインストール。ReceiverとVDAとHDX Connect Hostがインストールされる。Receiverがなぜ必要なのかは、不明。導入後は、ビデオドライバーがCitrixのものに変わり、その上でMS標準のVGAドライバが動くことになります。つまり、アスペクト比が4:3縛りに。今使ってるモニタが16:9なので、間延びした画面か、両端が黒い画面かにしかなりませんでした。(ToT) HDX Connect Hostが起動すると、ListenしているHOST名、IPアドレスが表示されるので、メモ。まぁ、AD環境ならDDNSなので、ホスト名で名前解決できるので、気に病む必要はありませんが。

次は、端末側。Clientをインストール。Receiverと、その上にVDAとHDX Connect Clientがインストールされる。起動すると接続先が聞かれるので、先ほどのホスト名を入力。で、さくっとつながる。Online-plugin 12.1でXenDesktopと繋いだのと、見た目は変わらない。上記の4:3の縛りもHDX経由でつなぐときは、端末側の解像度に合わせて融通無碍なのでHOST側がVMとか、コンソール接続するつもりがないなら、それでいいのかも。

実装としてはDDC(Connection Broker)経由でなく、直接PortICAでつながるということの様だ。なので、iOSとかAndroidからつなぐのは無理で、専用クライアントのHDX Connect Clientでつないでください。また、制約事項が次の通り、あるそうな。

Limitations

Right now only Windows 7 Pro and XP Pro are supported. No Windows Home or Server editions, Mac, or tablets, however let us know if you think it makes sense for these alternatives. There is a 4 hour session limit and then a 5 minute cool off, plus ULA restrictions so keep that in mind. HDX Connect Demo is not intended for production use, however I expect many ingenious IT Pros may find interesting use cases and ask for something more so let us know what you think.

HDX Connect Demo Is Now Available Try it Out » ocb - Citrix Community

OSの制約はいいとして、4時間つないだら、5分お休みって何だ?

2011-02-22

北陸銀行の行内イントラネットシステムを富士通が刷新

北陸銀行様の行内イントラネットシステムを刷新 : 富士通

めっきり話を聞かなくなったVMwareViewの事例ですね。

端末2,000台に対して仮想PCリソースが1,500台とのこと。同時接続が2/3しかないのって、集約率高くて導入効果出しやすいよねぇ。ライセンスは、全台分必要ですが。

今回事例のもう一つのカギは、ファイルサーバの統合。ファイルサーバが支店側に置いてあるままでは、このプロジェクトもうまくいかなかったでしょう。データセンタ側に集約することによって、ユーザへの利便性と統合による集約効果を出したということでしょう。やっぱりデスクトップ仮想化導入のカギは、ファイルサーバ統合でしょうか。これから、デスクトップ仮想化とファイルサーバ統合の抱き合わせが増えてゆきそうですね。

NTTドコモ 「モバイルセキュアデスクトップ」の裏側

NTTドコモ様のモバイルワーカー向けクラウドサービス「モバイルセキュアデスクトップ」のICT基盤を構築 : 富士通
F社より、「うちが作ったんじゃ、ごらぁ」とプレスが出ていますね。
これによると、構成は以下の通りだそうで。
ICT基盤構成
  1. 高性能・高信頼なプラットフォーム製品を使用、可用性・運用性の高い基盤を実現
    • ブレードサーバ : 「PRIMERGY BX922」
    • PCサーバ : 「PRIMERGY RX300」
    • ストレージ : 「ETERNUS DX90」、「ETERNUS NR1000F 3140」
  2. クラウドサービス環境を実現するソフトウェア
    • クライアント仮想化ソフトウェア : シトリックス社「Citrix® XenDesktop®」
    • 仮想化ソフトウェア : ヴイエムウェア社「VMware vSphere™」
    • OS : マイクロソフト社「Microsoft® Windows Server® 2008」

ここから、類推+感想。

お金かかりそうな構成ですな。これでユーザ7,000円台というのも納得。小さいユーザ数からだそうとすると妥当なのかもな。オーバーコミットしまくって、小さいVM大量に集積するならvSphereのほうがいいかも。購買力が違うから、気になるコストでもないのかもな。

OS は、R2でなく無印2k8なのか?ということは32bitなのかな?てっきりR2で64bitかと思ってたけど、決め打ちアプリにするならR2でもよかったのでは?64bitのほうがVMあたりの集積度上がるしね。それとも64bitオーバーヘッドを嫌がって、できるだけ小さいVMで構成することを狙って 32bitにしてるのか?2k8ならXenAppもバージョンは5のままですな。

キャリアグレードってこういう事なんだと思いますが、スケールしない部分の信頼性を高めるのって高くついてしかたないですね。やっぱりDaaSは「あきらめて使う」「割り切って使う」サービスなんだと再認識。高いと諦めるのか、品質を諦めるのか、、見定めが感じですね。

2011-02-16

NTTドコモ 「モバイルセキュアデスクトップ」の良し悪し

報道発表資料 : モバイルワーカー向けクラウド型サービス「モバイルセキュアデスクトップ」の提供を開始 | お知らせ | NTTドコモ

iOSや、Androidなど、基本的にCitrixのICAクライアントが稼働するプロダクトから、Windows Serverにログインしてデスクトップを提供するサービス。

プレスを見る限り類推できることは、以下の通り。
  1. AccessGateway経由でつなぐんだな
  2. 共有のサーバを複数契約で共有して、がちがちのセキュリティ設定状態で使うのかな?
  3. おいたら動くアプリケーションは導入できるが、インストールに管理者権限の必要なアプリケーションはインストールできなさそうだな。
  4. ユーザ社内LANへのリモートアクセスは、難しそうだな。

つまり、インターネットにつながったWindows環境が「ぽつん」とあるイメージ。

ブラウザベースのオンラインストレージサービスが組合わせられているので、PCの持ち出し用途にフォーカスして考えると、外出先でファイルを閲覧したいという用途には最適。ただし、外出先でたとえば、社内の在庫システムにアクセスして在庫引き当てしたいといったニーズに対しては利用できないということになります。向き、不向きのあるサービスということですね。

私見ですがまとめると、以下の通り。


メリット/適していること
  1. 持ち出しPCのセキュリティ対策として活用するのに適している。
  2. 1台から契約可能。
  3. 落としても情報漏えいの心配が少ない。
  4. 基本的に「2台目」用途。

デメリット/適していないこと
  1. 「1台目」PCの代替として利用することには適していない。
  2. 任意のアプリケーションが利用できるわけではない。
  3. 自社ネットワークに接続することは、難しいかも。SSL-VPNなら対応可能なものもあるか?

きちんと見極めて、契約することが大切ですね。でも、この形が「パブリック」なDaaSなのかも。



2011-02-10

Androidエミュレータ上で、Citrix Receiver for Androidを試す

業務上のちょっと必要と不安に駆られて、Androidエミュレータを手元のThinkpad X60に導入して、Citrix Receiver 2.0 for Androidを試してみました。まずは、AndroidのSDK導入からです。
  1. SDKのダウンロード
  2. まずは、Android SDKを落としてくる。 へたれな自分は、Windowsなインストーラを選択。
  3. インストーラの実行
  4. 次へ、次へで入れていきます。
  5. SDKを起動
  6. 起動するとレポジトリにソースを取りにいくようなのですが、proxyの設定があたっていなくて早速エラー。
    Proxyの設定をいれます。
    うまくレポジトリが拾えたら、Available Packagesの下に使えるパッケージ一覧が出てきました。今回は、Honeycombと2.3.3を選択しました。選択したら、Install Selectをクリック。
    続いて「chose install」画面でInstallをクリック。もりもりダウンロードが始まります。おわったらCloseをクリック。
  7. 仮想マシンを起動
  8. うまくいったら、Virtual DeviceからNewをクリックして、仮想マシンを作ります。
    TargetをHoneycombにし、キーボードとトラックボールのサポートを追加しました。SDカードを仮想デバイスとしてマウントできるので、100MB追加。Built-inの解像度はWXGAのみでした。ここまで入れたら、Create AVDをクリック。
    で、Startをクリック。
    で、起動するはずが、えらい待たされる羽目に。 続きは、しばらくお待ちください。

2011-02-09

Microsoft Windows MultiPoint Server 2011

Microsoft Windows MultiPoint Server 2011 | The Virtualization Practice

むむっ。MultiPoint Serverが、RDPやRemoteFXをしゃべったら、それはRDSと何が違うのかと。Shadowできること?
確かに「シンデレラ」だと思うのですが、MSライセンスが安ければ こんなソリューションは流行っておらず、形を変えたライセンスのダンピングでしかないのでは?

てか、RC版まで行ってるのね。手元PCにいれて見ようかしらん。RC版は、ここから

仮想デスクトップを成功させるために/CO2総量排出義務

「CIO – 4 Virtual Desktop Success Strategy ideas with VDI Strategist Michael Keen » CIO Executive Series」 にて、次のように要点がまとめられていました。

1. Look at the end point. Start from the outside and work in. This gives you ‘Decision Acuity’.
2. I love his comments on power management ideas to fund a VDI initiative
3. Look at the silos within IT. Due to the big changes VDI brings, do you need to make organizational shifts to eliminate silos and introduce centers of competence?
4. Look at real usage patterns and conditions in order to quantify user behavior, hypervisor type, desktop model (assigned/persistent/pooled), hardware requirements, storage (both sizing and throughput) and other environmental concerns.

CIO – 4 Virtual Desktop Success Strategy ideas with VDI Strategist Michael Keen » CIO Executive Series


結構、腑に落ちた。東京都も総量削減義務と排出量取引制度を出して来たりしているので、電力消費量の低減だけでなく排出炭素量の低減やサービス提供企業への排出シフトというのは、ストーリーとしてありかも。何年回収になるかは、円高と資源高のバランスで電気代や排出コストがどのように推移するかに依存しますが。

あとの残りは、IS部門の方は耳が痛いのでは?IS部門で各ユーザがどのようにPCを利用していて、どのようなアプリケーションを導入・利用しているかなんて、はっきり言って把握していませんよね。これが、仮想デスクトップ導入時の隠れ阻害要因にもなったりしているのですが、逆に言うとこれがしっかり把握できると、すごいレバレッジを利かすことができるのですね。PCを画一的に配布しているあまり、過剰な機能やアプリケーションを配布しているケースがあると。

2011-02-08

Receiver 4.2.3 for iOS リリース

Citrix Receiver 4.2.3 for iOS
Citrix Receiver for iPad for iPad on the iTunes App Store

eDocsの言語を英語にしないと、4.2.3の表記は現れません。注意ですね。4.2.3のリリースノートを見ると

4.2.3
• Improved support for Asian language input
• Stability Enhancements

とありますが、どう変わったんでしょうね。触ってみたのですが、ちょっとわかりませんでした。
キーボードの左上の「A」や「T」を押すと、iPadのFEPで日本語にしたり、PCのIMEで入力したり、切り替えが可能ですよ。

2011-02-03

シンクライアント起案で禁句。「TCO削減」

シンクライアントの導入を進めるにあたって、「日本企業」向けには決して「TCO削減」って言っちゃいけないと思います。日本企業のTCO削減って、キャッシュアウト削減でしかないので、生産性向上に寄与するとか興味ないんだよね。つまり人件費は固定費として取り扱っている。残業もサービスだしね。日本の労働法制と慣習からいって固定費としてみるのは正しいのだけど、それでいいのかって気もする。

だからこういう見出しって、間違った方向に誘導するのでやめてほしい。
TCO削減の切り札! セキュリティ強化で終わらないシンクライアント活用術 ~クライアントを標準化/集中管理~ :ソフトバンク ビジネス+IT

内容は機能紹介でしかないので、別にいいのだけど。このタイトルをつけたマーケの人って、端末売る気があるのか疑う。
でも、この広告記事の機能って、WESでもThinOSでも両方で提供されるのかな?ちょっと気になる。

早く、ThinOSがWyseOS並みに落ち着いて、マルチメディア系も追いついてほしい。Wyseって機能はいいんだけど、壊れるし保守スキーム組むの面倒なんだよね。WESは、言ってもWindowsなのでパッチとか悩んだりしないといけないので、除外。

2011-01-31

日経BP MultiSeat Computing事例 / 日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開

でましたね、事例が。

ただし、MultiSeat Computingを導入したことによる制限もあった。大きいのが、外部メディアが使えないことだ。USBメモリーなども使えないため、作成途中のデータを図書館外に持ち出そうとしてもデータをコピーできない。この問題は、学内に設けたネットストレージなどを併用することで解決した。DVDなどの映像メディアを視聴したいというニーズに対しては、別ブースを設けて対応した。

日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開:ニュース
むむっ。思ってもないハードルですね。1台のPCを共有してるのだから、そりゃそうか。
パソコン教室などで大勢の学生が同時に作業するような環境には、「MultiSeat Computingの導入は二の足を踏む」(荒井氏)のが正直なところという。

日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開:ニュース
他の方式もそうですが、向き不向きがあるのですね。注意しなくては。

2011-01-27

iOS 4.x:信用できるルート証明書の一覧

Apple kb HT4415 / iOS 4.x:信用できるルート証明書の一覧

ちょー読みにくいけど、一覧。
ここにないオレオレCAのルート証明書をインポートしたければ、メールで送ってインポートするとのこと。

富士キメラ総研が注目しているのはシンクライアント市場 『情報機器グローバルマーケット 2011(上下巻)』

プレスリリース:『情報機器グローバルマーケット 2011(上下巻)』まとまる

そもそもの市場が小さいので、今後10年間で350%成長に見えるけど、PCとの比較でいうと2ケタ違うのね。ぜんぜんだめじゃん。
でもこの数字に関して、端末のみでソフトウェアやサーバを足すと倍になる可能性はあるので、侮れませんが、、、

3270/5250エミュレータ入りシンクライアント端末 SecureTerminal T3133

JBアドバンスト・テクノロジー株式会社|SecureTerminal T3133

SNAとかではなくIPベースでの接続が前提なんだろうけど、シンクライアント化する際に悩むホスト周りをこうやって解決できると便利でいいね。固定IPで運用するとかは考えたくないけど、エミュレータ設定って端末に覚えさせておけるのかな?

2011-01-25

デスクトップ仮想化製品を264項目で徹底比較 VDI Smackdown!

デスクトップ仮想化製品を264項目で徹底比較 VDI Smackdown!

Citrixのサイトからダウンロードさせて、中立的とは如何に。まぁ押しなべて中立的ですが、機能羅列をして丸が多いのはCitrixってのはちょっといただけない。また、海外資料( @PQR_ICT )の翻訳なので、Questとか日本で取り扱いのあまりない製品も比較に入ってたりするし。

でも、お客様に見せたら、大満足だったのでそれでよしとする。
この手の資料のつらいところは、すぐに新しいバージョンがでて、すぐに資料が陳腐化すること。アップデートされるか、見所ですな。

文教向けシンクライアント - MultiSheat -

NComputing

あまり日本ではメジャーではないのですが、USでは文教向けに結構うれているとのこと。
方式としては、USBのIPエンハンサーを1台のPCに複数ぶら下げて共有する感じ。1PCを10人ぐらいで共有するそうな。まぁ、1台だけを管理すればいいので、運用管理も楽だわな。スケールはしないけどね。

amazonでも買えるのね。


で、これに危機感を覚えたMSが作ったのが、「MultiPoint Server 2010」 実装方式は上記と同じ。1台のPCにたくさんのUSB HID/モニタがぶら下がる方式。
で、当面hpだけにMultiPoint Server 2010の独占販売権があって、商品化されたのが、これ。

日本HP MultiSeat Computing

でも、いまいち売れてると聞かないなぁ。どうなんでしょ、PSGの皆さん。

2011-01-21

Microsoftは仮想デスクトップに本腰を入れるか?本気?

2011年、Microsoftは仮想デスクトップに本腰を入れるか(後編) - TechTargetジャパン 仮想化

枕詞が必要ですな。仮想化レイヤーで競争の激しいサーバ部門はその気だけど、圧倒的な市場優位性を「まだ」確保しているクライアントOS部門は全然やる気ないだろうな。だって、MSってちょー縦割りだし。ね。

タッチパネルA5シンクライアント Nexterm TN07P




「おぉ」思ったけど、これOSついてないのな。以下の製品ページみるとXPe前提みたいなんだけど、このOSなしの機械買った時でもドライバーって提供されるのかな?タッチパネルなんだし、なんだか不安でためらう。

MSDNなライセンスで、embeddedな開発する覚悟のあるひと向けなのかしらん。HDDなしでフラッシュのみだし、どういうつもりなんだろ。立花エレさん、このビジネスやめんのかな?

シンクライアント- Nexterm TN07 | モバイル シンクライアント セキュリティ ユビキタス

2011-01-17

日立、大連にJCB用シンクライアント

asahi.com(朝日新聞社):日立、大連にJCB用シンクライアント-顧客情報を国内保存 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル

うぉー。ブレードPCって、まだ事例あるんですね。「基盤型」ってのに、ぷっって感じですが。オフショアでシンクライアントって、増えそうですね。海外とWAN超えで画面転送って、遅延の影響って問題でないんでしょうか?気になる。

2011-01-13

Microsoft VDI に必要なライセンスって!?

山市良のえぬなんとかわーるど: Microsoft VDI に必要なライセンスって!?

そうだよな。なんでRDS-CALが必要かなんて、意味わからないですよね。MSとしてVDIをやりたくないオーラでまくりって感じです。普通のPC売りたくて仕方ないと。でも、必要なのはMS直販に確認済みなので、確かです。

MSがVDIに本気になるのはRemoteFX対応のGPUを山盛り積んだOEMなサーバが登場してからのようで。でも、MSの良心 Ray Ozzie 無き今、MSも縦割り化が進みPC向けOEMなんて無視してバリバリVDI進める可能性はあるかも。

おっっ、プロファイルを手で消したら、以後一時プロファイルでしかログオンできない。

移動プロファイルの設定や試験をしていて、ずばーっとユーザプロファイルを消しちゃったことはないですか?不幸な方は、これ以降ログインしても新規にプロファイルが作成されず、一時プロファイルでログオンする状態となり いつまでたっても設定やファイルを保存できなくなります。

OMG

こんなかたは、KB947215 をご覧あれ。SIDがレジストリにキャッシュされているんですね。ずばっと、レジストリ消しちゃってください。また、KBにも記載の通り、
 警告: マイクロソフトは、これをマシンからユーザー プロファイルを削除する標準的な方法として使用しないことを強く推奨します。この文書化され、サポートされている対応策は、システム プロパティの高度なシステム設定、"ユーザー プロファイル" 設定を使用しています。アプリケーションの場合、この機能は "DeleteProfile" API で使用できます。

 なんですね。手で消しちゃだめなんです。

2011-01-07

Tegra採用スマートフォン Atrix 4G、モニタ、キーボードにつながってシンクライアント端末に。

モトローラのTegra採用スマートフォン Atrix 4G、合体でノート型に変身
The NirvanaPhone is here with the Motorola Atrix and Citrix Receiver » ocb - Citrix Community

すげーっ。
AndroidスマートフォンにUSB端子があって、モニタとキーボードくっつけて、Citrix Receiver動かしてる。もちろんWindows7が動いてる。
この端末、ほしー。

Windows IntuneはVDIの福音となるか

Windows Intune
MSのOnline ServiceであるIntune。ウィルススキャンと構成管理がSaaS提供されるだけでなく、Windows OSのSA相当がついてくる。で、これをWindows VDA(旧VECD)の代わりにVDIでのWindowsライセンスとして使えるようだ。

で、調べた結果、何点か問題が。
  1. 正確には、Windows 7 Enterprise へのアップグレード権だということ。つまり、純粋なシンクライアント端末やipad等ではダメ。どうしてもMSは、PCを売りたいんだな。
  2. 日本での売価は公表されていないが、月額11USD。あんまりWindowsVDAと変わんない。というか、きっと ちょっと高い。
ということで、様子見。でも、WindowsVDAが36か月の利用権でしか購入できないのに対して、1か月単位での契約ができるかもという希望を持っています。

やっぱ、VDIなんだけど、アクセスデバイスはWindowsPCってストーリーが必要か。BYOCってこと?

Citrix OpenCloud Access と Delivery Services

Get me to my stuff! » ocb - Citrix Community
cloudcomputing.info | Citrix details OpenCloud Access capabilities

Simon Crosby 曰く、1Q/2011の目玉の一つのOpenCloud Access。簡単に言うとCitrix環境とSaaSをはじめとしたクラウドサービス間で統合認証を実施する製品がXenDesktop5の一部として出荷されるとのこと。

で、CitrixのProddocsにさっそく上がっていたのがこれ。

Citrix Product Documentation Library | Delivery Services

まだ触れていないのだが、今のところ基本的にSingleSignOn+XmarksのEnterprise版って感じなのかな?理解あってますか?だれか、教えて!