iOSや、Androidなど、基本的にCitrixのICAクライアントが稼働するプロダクトから、Windows Serverにログインしてデスクトップを提供するサービス。
プレスを見る限り類推できることは、以下の通り。
- AccessGateway経由でつなぐんだな
- 共有のサーバを複数契約で共有して、がちがちのセキュリティ設定状態で使うのかな?
- おいたら動くアプリケーションは導入できるが、インストールに管理者権限の必要なアプリケーションはインストールできなさそうだな。
- ユーザ社内LANへのリモートアクセスは、難しそうだな。
つまり、インターネットにつながったWindows環境が「ぽつん」とあるイメージ。
ブラウザベースのオンラインストレージサービスが組合わせられているので、PCの持ち出し用途にフォーカスして考えると、外出先でファイルを閲覧したいという用途には最適。ただし、外出先でたとえば、社内の在庫システムにアクセスして在庫引き当てしたいといったニーズに対しては利用できないということになります。向き、不向きのあるサービスということですね。
私見ですがまとめると、以下の通り。
メリット/適していること
- 持ち出しPCのセキュリティ対策として活用するのに適している。
- 1台から契約可能。
- 落としても情報漏えいの心配が少ない。
- 基本的に「2台目」用途。
デメリット/適していないこと
- 「1台目」PCの代替として利用することには適していない。
- 任意のアプリケーションが利用できるわけではない。
- 自社ネットワークに接続することは、難しいかも。SSL-VPNなら対応可能なものもあるか?
きちんと見極めて、契約することが大切ですね。でも、この形が「パブリック」なDaaSなのかも。
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