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2012-09-27

msc2010/Windows8への移行

久しぶりの投稿です。つぶやいてばかりいました。 msc2012 1日目に参加してきてました。今回は気になるところをメモ側に代わりに。
  • Editionについて
    • 提供されるEditionは、RT、W8、Pro、Entの4種
    • AD参加はPro以上。つまりRTはできない。
  • Metroアプリの配布
    • もうMetroって言わない
    • アプリの配布方法は、StoreとSidelodingの2種
    • Sidelodingをするには、ドメイン参加したEntが必要
    • RT、Pro、ドメイン未参加のEntには、プロダクトキーが別途必要
  • クライアント仮想化
    • Med-V、XP ModeはWindows8では提供されない
    • 代わりにClient Hyper-V、もしくはVDIが提供される
  • ライセンス認証
    • MAK、KMSに加えてAD認証が追加される
    • AD認証は、KMSサーバの代わりにADへボリュームライセンス認証サービスを役割として追加し、認証させる。KMSサーバとの違いは、25台必要ないこと。
    • kb2691586を充てるとWindowsServer2008R2上のKMSサーバでもWindows8、WindowsServer2012の認証ができるようになる。

感想としては、法人向けにはEnt以上をOEMではなくVLで買いなさいって感じです。MAK認証のWindowsServerにWindows8のキーが入れられればいいなぁ。確認できれば、また共有します。

2011-06-10

NRI、仮想デスクトップを社内の3,000クライアントに順次導入

NRIでは、自社事業の継続性向上の一環として、本ソリューションを2011年6月下旬から社内の3,000クライアントに順次導入し、実際に利用することで得られる知識や経験を、お客様への販売や提案に活用していきます。
NRIは、本ソリューションの提供により、2011年度に3億円、2013年度に10億円の売り上げを目標としています。
NRIと日本マイクロソフトが、事業継続を支援する仮想デスクトップソリューションを共同で提供~NRIが日本マイクロソフトの仮想デスクトップ環境を社内に導入するとともに、共同での販売を強化~ | 野村総合研究所(NRI)


SIモデルなのに、初年度に3億円、3年後に10億円の売上を目標ということは、そういう市場だとみているということだな。でも、3,000台自社導入するんだな。6月から順次ということは、そのうちするってことかな?

2011-05-06

Windows Thin PC Release Candidate is available !

Windows Thin PCのRC版が、公開されたようですね。

Windows Thin PC (WinTPC) is a smaller footprint version of Windows 7 that allows customers to repurpose existing PCs as thin clients without requiring the VDA license to access VDI desktops. WinTPC replaces WinFLP.
http://connect.microsoft.com/site1223

また、FBWFとEWFに関するドキュメントも合わせて公開されています。
試さなくては!!

2011-03-30

「Windows Thin PC CTP」がでた。試した。

でた。でた。待ちに待ってた、WinTPCがでた。

As planned, we are happy to announce that the Windows Thin PC public CTP is now available! Although the final release of Windows Thin PC will be provided as a benefit for Software Assurance customers, we heard feedback that you wanted us to broaden the access of the CTP, so we’re pleased to announce that this CTP is public and therefore available for all customers to evaluate.

What Happens in Vegas Doesn’t Stay in Vegas, Anymore: Windows Thin PC CTP and Package Accelerators Go Public

と、いうことで早速Windows ConnectサイトからWindows ThinPC CTPを落として手元のPCに入れてみた。isoファイルで提供されるので、DVDに焼いて、このDVDから起動すると、OSインストールが始まり、すこっとインストール完了。


ざっくりした感じはMSDNでWES7を落として、ThinClientなプロファイルでインストールしたのとあまり変わらない。まぁ、扱いもWESだし、プロパティ見てもWESって出てるしな。起動後の壁紙には「Windows ThinPC」の文字が。

ただ、ロケールやキーボードは日本語にできたりするが、基本的に英語環境。ここはWES7とちょっと違う。その上、コンパネなどで色々化けてた。色々フォントが削ってあるみたい。IEのフォントも変だしね。とりあえずメイリオいれたら治りました。インストール段階でIMEを指定したりもしてんだが、起動後どこにあんだかわかんなかった。

で、上記Blogには加えて、以下のような記載が。

For those who have been following our updates, this CTP version includes some new features which we had not previously talked about:

1) RemoteFX support for a richer, higher fidelity hosted desktop experience.

2) Support for System Center Configuration Manager, to help deploy and manage WinTPC images.

3) Write filter support helps prevent user and application writes to disk, thereby improving security at the end point

What Happens in Vegas Doesn’t Stay in Vegas, Anymore: Windows Thin PC CTP and Package Accelerators Go Public

でも、Write Filterらしきものは見つけられず。XPeみたいなEWFを想像していたのだが、違うのかな?

とりあえず、Citrix Online plug-inもFlash playerもインストールできたので、常用してみる予定です。

【2011/4/6 追記】
むむっ。WinTPCのスクリーンキャプチャを、あげていらっしゃいます(↓)。EMFは、CUIなのね。知らんかった。

話題の Windows Thin PC (WinTPC) を仮想マシンにインストールしてみましたので、各種スクリーンショットを掲載しようと思います。
Windows Thin PC の CTP 版 ~ スクリーンショット集 - 仮想化でプリセールスしてるSEの一日

2011-03-01

Windows Intuneと、Windows ThinPCと、VDIと

ちょっと、古いのですが以下のような記事をご覧になった方も多いのではないでしょうか。

Windows 7 updates deliver more bang for your buck

このなかで、WinTPCというのが紹介されています。

We are also pleased to announce Windows Thin PC (WinTPC), an upcoming SA benefit. WinTPC is a smaller footprint, locked down version of Windows 7, designed to allow customers to repurpose their existing PCs as thin clients. PCs with WinTPC will not require the VDA license that regular thin clients will need to access VDI desktops. WinTCP is expected to be available for download from the Microsoft Connect Site in Q1 2011.

Windows 7 updates deliver more bang for your buck

このWinTPCは、SA特権で利用できる機能制約版Windows7です。機能制約のメリットとして、少ないリソースで稼働可能、脆弱性リスクが少ない、既存PCにインストールしてシンクライアント端末として利用するなどのメリットがあります。同様製品のXP版としてMicrosoft Windows Fundamentalsが既に提供されていました。

で、これがIntuneとVDIにどう紐づくかというと、VDIのブレイクスルーになる可能性がある、というかMSシナリオとして推奨の形になる可能性があるということです。ま、誘導しているということです。実装の組み合わせとしては、次のようになるかと。
  1. VDI用クライアントOS:Intune付属のWindows7をVDIで利用可能/WinTPCの場合は不要?
  2. 接続端末:既存PCにIntune付属のSA特権で利用するWinTPCを利用
  3. ウィルスプロテクション:Intune付属のMicrosoft Forefront Endpoint Protection相当を利用
Windows VDAライセンスもSA契約も、一部企業を除いて36か月契約で一括払いか年払いしかない中で、Intuneは月契約が可能なVDI用クライアントOSの調達方式になる可能性があるということです。ただし、接続端末はシンクライアント端末ではなく、普通のPCである必要があります。これはIntuneの制約。しかし、普通のPCをただ管理するのではなく、Intuneを活用して統合管理をする形にすれば、ぐっとハードルは下がるはず。シンクライアント端末でも端末管理は必要ですからね。

あとは、IntuneがWinTPCに対応してくれることを祈るのみ。

2011-02-09

Microsoft Windows MultiPoint Server 2011

Microsoft Windows MultiPoint Server 2011 | The Virtualization Practice

むむっ。MultiPoint Serverが、RDPやRemoteFXをしゃべったら、それはRDSと何が違うのかと。Shadowできること?
確かに「シンデレラ」だと思うのですが、MSライセンスが安ければ こんなソリューションは流行っておらず、形を変えたライセンスのダンピングでしかないのでは?

てか、RC版まで行ってるのね。手元PCにいれて見ようかしらん。RC版は、ここから

2011-01-31

日経BP MultiSeat Computing事例 / 日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開

でましたね、事例が。

ただし、MultiSeat Computingを導入したことによる制限もあった。大きいのが、外部メディアが使えないことだ。USBメモリーなども使えないため、作成途中のデータを図書館外に持ち出そうとしてもデータをコピーできない。この問題は、学内に設けたネットストレージなどを併用することで解決した。DVDなどの映像メディアを視聴したいというニーズに対しては、別ブースを設けて対応した。

日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開:ニュース
むむっ。思ってもないハードルですね。1台のPCを共有してるのだから、そりゃそうか。
パソコン教室などで大勢の学生が同時に作業するような環境には、「MultiSeat Computingの導入は二の足を踏む」(荒井氏)のが正直なところという。

日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開:ニュース
他の方式もそうですが、向き不向きがあるのですね。注意しなくては。

2011-01-25

文教向けシンクライアント - MultiSheat -

NComputing

あまり日本ではメジャーではないのですが、USでは文教向けに結構うれているとのこと。
方式としては、USBのIPエンハンサーを1台のPCに複数ぶら下げて共有する感じ。1PCを10人ぐらいで共有するそうな。まぁ、1台だけを管理すればいいので、運用管理も楽だわな。スケールはしないけどね。

amazonでも買えるのね。


で、これに危機感を覚えたMSが作ったのが、「MultiPoint Server 2010」 実装方式は上記と同じ。1台のPCにたくさんのUSB HID/モニタがぶら下がる方式。
で、当面hpだけにMultiPoint Server 2010の独占販売権があって、商品化されたのが、これ。

日本HP MultiSeat Computing

でも、いまいち売れてると聞かないなぁ。どうなんでしょ、PSGの皆さん。

2011-01-21

Microsoftは仮想デスクトップに本腰を入れるか?本気?

2011年、Microsoftは仮想デスクトップに本腰を入れるか(後編) - TechTargetジャパン 仮想化

枕詞が必要ですな。仮想化レイヤーで競争の激しいサーバ部門はその気だけど、圧倒的な市場優位性を「まだ」確保しているクライアントOS部門は全然やる気ないだろうな。だって、MSってちょー縦割りだし。ね。

2011-01-13

Microsoft VDI に必要なライセンスって!?

山市良のえぬなんとかわーるど: Microsoft VDI に必要なライセンスって!?

そうだよな。なんでRDS-CALが必要かなんて、意味わからないですよね。MSとしてVDIをやりたくないオーラでまくりって感じです。普通のPC売りたくて仕方ないと。でも、必要なのはMS直販に確認済みなので、確かです。

MSがVDIに本気になるのはRemoteFX対応のGPUを山盛り積んだOEMなサーバが登場してからのようで。でも、MSの良心 Ray Ozzie 無き今、MSも縦割り化が進みPC向けOEMなんて無視してバリバリVDI進める可能性はあるかも。

おっっ、プロファイルを手で消したら、以後一時プロファイルでしかログオンできない。

移動プロファイルの設定や試験をしていて、ずばーっとユーザプロファイルを消しちゃったことはないですか?不幸な方は、これ以降ログインしても新規にプロファイルが作成されず、一時プロファイルでログオンする状態となり いつまでたっても設定やファイルを保存できなくなります。

OMG

こんなかたは、KB947215 をご覧あれ。SIDがレジストリにキャッシュされているんですね。ずばっと、レジストリ消しちゃってください。また、KBにも記載の通り、
 警告: マイクロソフトは、これをマシンからユーザー プロファイルを削除する標準的な方法として使用しないことを強く推奨します。この文書化され、サポートされている対応策は、システム プロパティの高度なシステム設定、"ユーザー プロファイル" 設定を使用しています。アプリケーションの場合、この機能は "DeleteProfile" API で使用できます。

 なんですね。手で消しちゃだめなんです。

2011-01-07

Windows IntuneはVDIの福音となるか

Windows Intune
MSのOnline ServiceであるIntune。ウィルススキャンと構成管理がSaaS提供されるだけでなく、Windows OSのSA相当がついてくる。で、これをWindows VDA(旧VECD)の代わりにVDIでのWindowsライセンスとして使えるようだ。

で、調べた結果、何点か問題が。
  1. 正確には、Windows 7 Enterprise へのアップグレード権だということ。つまり、純粋なシンクライアント端末やipad等ではダメ。どうしてもMSは、PCを売りたいんだな。
  2. 日本での売価は公表されていないが、月額11USD。あんまりWindowsVDAと変わんない。というか、きっと ちょっと高い。
ということで、様子見。でも、WindowsVDAが36か月の利用権でしか購入できないのに対して、1か月単位での契約ができるかもという希望を持っています。

やっぱ、VDIなんだけど、アクセスデバイスはWindowsPCってストーリーが必要か。BYOCってこと?