ただし、MultiSeat Computingを導入したことによる制限もあった。大きいのが、外部メディアが使えないことだ。USBメモリーなども使えないため、作成途中のデータを図書館外に持ち出そうとしてもデータをコピーできない。この問題は、学内に設けたネットストレージなどを併用することで解決した。DVDなどの映像メディアを視聴したいというニーズに対しては、別ブースを設けて対応した。むむっ。思ってもないハードルですね。1台のPCを共有してるのだから、そりゃそうか。
日本体育大学、シンクライアントを導入した新図書館を公開:ニュース
パソコン教室などで大勢の学生が同時に作業するような環境には、「MultiSeat Computingの導入は二の足を踏む」(荒井氏)のが正直なところという。他の方式もそうですが、向き不向きがあるのですね。注意しなくては。
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